(公財) 神奈川県スキー連盟のHPを見ていたら9月17日付で、「◆公認スキー指導員・準指導員・認定スキー指導員受検改正について」
と書いて有ります。
全日本スキー連盟指導者検定について抜粋して書いてみますね。
まずは、ステージⅠ・Ⅱ・Ⅲの呼称を廃止し、「公認スキー指導員検定」及び「公認スキー準指導員検定」の2本立てになるみたいです。
これは認定スキー・スノーボード指導員の廃止(全日本として)に伴い、ステージⅠが無くなるので呼称を廃止するみたいです。
認定スキー・スノーボード指導員資格については、加盟団体へ制度を移管して継続する。
単位制、受検講習、講習履歴制度の廃止
既単位取得者の移行措置(2014年度から3年間)
①今年度の指導者検定を受検
②加盟団体実施の今年度の養成講習会(理論・実技)
に参加
③加盟団体長の推薦
※①~③の3要件を全て満たした者を合格とし、公認
※準指導員検定も同様
単位制等の廃止
①単位制の廃止により、昨年までのD単位(理論)が無効とまりますので、既受検者は今年度あらためて理論検定を受検していただきます。
②単位制の廃止により、昨年までの実技取得単位も無効となりますので、既受検者は今年度あらためて実技検定を全種目を受検していただきます。
実技種目
<基礎課程>
・プルークボーゲン /緩斜面・整地
・基礎パラレルターン 大回り/緩中斜面・整地
・基礎パラレルターン 小回り/中急斜面・ナチュラル
・横滑りの展開 /中急斜面・ナチュラル
実技種目
<実践課程>
・シュテムターン / 中急斜面・ナチュラル
・パラレルターン 大回り / 急斜面・ナチュラル
・パラレルターン 小回り / 中急斜面・不整地
・総合滑降 リズム変化 / 総合斜面・ナチュラル
実技種目の合格
・基礎課程、実践課程それぞれ4種目中3種目が
指導員80ポイント、準指導員75ポイント以上
・8種目の合計が
指導員640ポイント、準指導員600ポイント以上
理論の合格
・指導員、準指導員ともに200点満点中60%以上
単位制が廃止で再度全種目受験し直しです。
プルークボーゲン
シュテムターン
横滑り
復活した種目も有ります。
今年度受験される方は種目変更に伴い各種対策が必要になるかも知れませんね。
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指導者検定および認定スキー指導員検定の改正
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